一度はまってしまえば抜け出せなくなる闇金業者との関わりですが、一度でも関われば色々な方法を取って接触してきます。
闇金業者と一口で言っても、色々な種類の業者がいることに驚かされるでしょう。
闇金業者を始めとする、違法貸金業者の種類について説明していきます。
どれも違法であることに変わりはなく、詐欺の要素も入ってくるはずです。
闇金業者と係わりを持ってしまったら、さらに係わることのないように内容を知っておくと良いでしょう。
闇金業者の種類は様々
闇金業者は金を貸すだけではないことを、まず認識してください。
紹介屋という手口はお金を借りに来た顧客に対し、ここでは無理だと一度断ります。
そして借入審査の甘いところを紹介しますが、口を利いたり手伝ってくれることはありません。
紹介料だけを搾取してしまう業者で、被害者にしてみれば自分で審査の通りそうなところを探した方が良いです。
悪質だと個人情報を売ることもしかねないので、注意が必要でしょう。
次に整理屋という業者がいて、こちらは借金の整理を行ってくれるというものです。
一見良さそうな業者に見えますが、弁護士や司法書士など資格を持った人以外は債務整理はできません。
ですからこちらも違法で、弁護士や司法書士に直接頼んだ方が安いです。
そしてチケット金融という業者もあります。カードなどでチケットを買わせて、指定された金券ショップで売らせて現金を作るものです。
これを慢性的に続けると、物凄い金利が発生しますので注意が必要です。
気を付けるべき闇金の種類
自動車金融という業者は現在持っている車を担保にして、現金を渡す業者です。
一見普通の融資のように見えますが、担保という名目で実際は業者に売ったことになります。
車はリースという形で被害者の手元に残りますが、合鍵を作らされ渡すように迫られるそうです。
もちろん融資と言っても普通の車を売る業者よりも、安い価格で買い叩かれます。
このような業者と関わったら、次の日に車がなくなったという事態も覚悟しなければいけません。
次に年金担保金融という業者があり、高齢者社会による年金を狙った手口になります。
これはある程度のお金を融資して、被害者の口座を奪い入ってくる年金を全て搾取しようとする悪質な業者です。
同じような手口として生命保険を掛けさせて、被害者が死亡したときに保険金を受け取る手口もあります。
このような手口は他にも色々ありますが、全て違法なので関わり合いにならないことが大切でしょう。
結局は闇金業者ということ
闇金業者は横でつながっているため、一度手を出したら上記のような手段で接触してくるでしょう。
結局はどの違法業者も闇金業者であるか、そのつながりの業者となります。
お金を貸したり顧客にとって有益なことのように思えて、実は詐欺に近い搾取する行為です。
この顧客に手を出したら、弁護士や司法書士と繋がっているから手を出せないと思わせることが必要でしょう。
まず闇金業者と係わってしまったら、弁護士や司法書士に相談するべきです。
買取屋というクレジットカードを現金化する業者などは、クレジットカードの会社にさらに借金されるやり方です。
これは闇金業者に借金するのではなく、実際法律に定められた借金ですので返済義務が生じます。
現金を受け取れてありがたいかも知れませんが、実際は受け取った何倍もの借金を背負うことになるでしょう。
この行為をしてしまったら、弁護士や司法書士でもお金は戻ってきません。
このような業者が現れても、よく検討して行動しなければいけません。
まとめ
お金を騙し取ろうとするものや、車などの物品を狙うものなど色々な業者がいます。
しかしこれは詐欺などの犯罪となり、カードを使ったものになると被害者も加害者になりかねません。
前述にもある通り一度闇金業者と接触すると、これらの業者に関わる可能性が高くなってしまいます。
闇金業者との関係を弁護士や司法書士などに、切ってもらった後もリストは残る確率は高いです。
そのため二度と闇金に関わらないことは当然として、このような業者にも注意を払う必要が出てくるでしょう。
もし現在闇金と関わっていない人も、このような業者があると知り注意するべきです。
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