闇金に手を出したらとても危険。もし借りてしまったら早期対策が必要です!

闇金はなぜヤバイの?危険な理由と悩み解消のポイントについて

資金繰りに困ったときにお金を借りるというのは、当然の行動に見えます。
借りるときに目につくものが、ダイレクトメールなどの広告です。

コマーシャルなどで見慣れたものもありますが、中には見慣れない広告もあるでしょう。
電話1本で即日融資とか融資を断らない、という甘い言葉で誘ってくるものこそが闇金です。

闇金業者とはなぜ危険で、違法なのでしょうか。
そして闇金業者からの悩みを、解消できる手立てがないか考えていきます

闇金とは一体どんな貸金業者?

まずお金を借りようと考えた時に思いつくことが、消費者金融のコマーシャルや銀行のカードローンでしょう。しかし消費者金融も銀行のカードローンも、審査が通らなくて借りることができないケースがあります。

融資できないと判断され、それでもお金が必要となった場合、お金をどのようにして準備するでしょうか。
どこからも融資してもらえなくなった人が、審査なしで即日融資可能という貸金業者こそが闇金業者です。

闇金業者は貸金業者に必要な登録を行わず、違法なお金を貸す業者になります。
そして10日に1割や10日に3割と言った、法外な利息を要求することも違法です。

借りるときは神様のように簡単に貸してくれて、返さなくてはいけないときになると鬼のようになります。
そして闇金業者に一度手を出すと。なかなか関係を切ってはくれません。

決して開いてはならないパンドラの箱のようなものなので
今から借りようと思っている人は絶対にやめましょう。

闇金業者はなぜ危険なのか?

闇金業者はもともと違法ですから、儲け方も違法なことをすると考えられます。
返済日に電話に出ないなど連絡が取れないようにして、借金返済を拒むのも手口の一つです。

借金は本来なら返してもらいたいと思うことが一般の考えですが、彼らは少し違います。返済できずに発生する延滞金や利息目当てで、決して完済させようとせずに縁を持ち続けようとしてくるのです。

そのようなことは当然違法ですが、彼らの営業自体が違法ですから当然のように卑劣な手段を取ってくるでしょう。
完済させないために口座番号などを教えないという手段も、その一つと考えられます。

そして取り立て方法も怖いものになり、執拗な電話攻撃や嫌がらせなどをするでしょう。
暴力というものは極力使用せず、精神的にとことん追い込むことが彼らのやり方です。

借りた人の家の貼り紙も本来は違法なのですが、返済が滞れば法の壁は簡単に破ってきます。
返済と言う名のお金を搾り取る手段なら、彼らは何でもするでしょう。

闇金業者への悩みに対する解決法

闇金業者で悩むというのは、上記のような違法行為に悩んでいると考えられます。特に取り立てに悩んでいる人が、多いはずです。

借りた本人が何を言おうが所詮はお金を借りている身ですから、貸主には逆らえないでしょう。

解決法としてまず思い浮かべるのは、警察に通報するやり方でしょうが、あまり良くありません。

なぜなら警察はお金の貸し借りに関しては、民事不介入という理由で対象にならないことが多いのです。
それに証拠不足という理由もあって捜査に踏み切れないのですが、命の危険を感じたり暴力があった場合は通報しましょう。

警察は最後の手段という感覚を、持っていないといけません。
むやみに警察に行くと証拠不十分になった後の、嫌がらせがひどくなることは想像に難くないです。

それでは解決方法として、一番良いのは何でしょうか。信頼できる司法書士や弁護士に頼むことが、一番よい手段です。法律の専門家ですし、闇金に対しての対策もしっかりできるでしょう。

やはり対抗できるのは法律ということになりますので、自分で何とかしようなどと思わないでください。

闇金について困っているならどこに相談したら良いの?

存在自体が違法の闇金業者ですが、借りてしまった以上返済を迫られるのは仕方ないことです。
しかし返済を迫るのも違法で、借りた人に返済義務はありません。

返済義務がないのを盾に一人で立ち向かおうとすれば、さらなる違法行為と言う逆襲が待っていることが想像できます。下手をすれば危ない目に合うかもしれませんし、命さえ危ない場面に出くわす可能性もあるでしょう。

それを避けるためには誰かに相談すると良いのですが、素人に相談しても一人で戦うことと変わりはありません。では闇金問題に困っているなら、どこに相談していけば良いのか考えていきましょう。

闇金対策の相談窓口とは

闇金のトラブルは警察や弁護士などの法的手段に訴えることが一番良い方法ですが何もわからない状態では専門家に頼れません。

警察へ行ってもお金の貸し借りは民事不介入と言って、捜査の対象にならないことの方が多いでしょう。

捜査の対象にならなくても一度相談してみるのは、良いでしょうがワンクッション入れるのをお勧めします。
それが警視庁総合相談センターとなり、法的に助けてもらえるかアドバイスを貰えるでしょう。

闇金業者にとって警察は最も恐ろしい存在ですので、頼れるときは是非頼ってください。
警視庁総合相談センターは、ケースに応じてどのように対処すると良いか判断してくれます。

闇金トラブルは自分も気づいたら加害者になっている可能性もあるので、十分に気を付けましょう。
そういったケースは捜査の対象にもちろんならないので、注意が必要です。

弁護士や司法書士を紹介してもらう

警察で解決できない案件はたくさん存在しますが、そのような案件にはどう対処していけば良いでしょう。
警視庁総合相談センターで解決しない場合には、弁護士や司法書士に頼るしかありません。

しかしどのような弁護士や司法書士がよいかなど分からず、知り合いもいない状態では途方に暮れるしかないでしょう。次に紹介するところが国民生活センターで、ここは色々な案件を扱っています。

もちろん闇金のケースも扱っていて、ケースに応じた対応をしてもらえるでしょう。
警察とは違い費用の掛かる弁護士や司法書士の紹介をしていて、根本的な解決にはつながりますがお金を工面しなければいけません。

金銭的に余裕のない人が闇金相談を弁護士か司法書士に頼む際、費用の立て替えを行ってくれる組織があります。それが法テラスと言う組織で、国民生活センターと同様に無料相談をしてくれて弁護士を紹介してくるでしょう。

以上のことで弁護士や司法書士につながる道が見えてきましたので、闇金業者と戦えるはずです。

闇金実績のある弁護士や司法書士に頼む

闇金と戦うために弁護士や司法書士は必要になってきますが、誰でも良いという訳ではありません。
法テラスや国民生活センターに頼むときも、実績がある弁護士なのかを確認する必要があります。

仮に初めて闇金と戦う弁護士だったら気迫に押されてしまい、闇金業者の言うままになってしまうでしょう。
そして解決に導けずにだらだらと長期化していき、被害者の生活が圧迫されていきます。

被害者にも適切なアドバイスが出来ずに、闇金の取り立てに苦しみ続けてしまうのが実情です。
弁護士でも司法書士でも闇金業者に対する経験と実績が足りないと、対応しきれません。

では闇金業者に強い弁護士や司法書士は、上記の弁護士と何が違うのでしょうか。
闇金の案件を多く扱っているために、闇金業界で名が通っており聞いただけで嫌がるケースもあるほどです。

そして闇金対策のノウハウを知っているために、対応も俊敏で依頼した日からすぐ取り立てや嫌がらせが止まります。さらに依頼者に対してのアドバイスも的確で、被害者も安心できるでしょう。

まとめ

闇金業者とは暴利を利息だけ毎月入るようにして儲けるやり方をしますが、弁護士や司法書士に相談することで解決できるでしょう。

しかし弁護士費用が高く、次はそちらの借金ができるのではないかと言う心配も出てきます。

相場は1件当たり5万円くらいで決して高くはないですが、何社にも及ぶと金額は膨らむので注意が必要です。
闇金問題を扱っている弁護士や司法書士の多くは、依頼者から儲けるという概念を持っていません。

ですから金銭的に余裕がない場合でも、法テラスに立て替えをお願いするのも一つの手段となるでしょう。
被害者も戦うという意志を持って、弁護士選びから真剣に行ってください。

相手も被害者からお金をむしり取ろうと必死ですから、こちらも必死になりましょう。

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